情報をスマホで取り入れ何となくわかってつもりで4月を迎えようとしていませんか?
スマホの世界は本当の自分の感覚ではありません。
顔の見えない人が、その場の感情で好きな事を書いています。
過激な言葉や、子供もいないのに分かったようなことを書く人など想像の世界でもあります。この時間今、目の前にいるわが子の心や、身体を細かく観察しましたか?
お母さんのグループで、自分の子供と他人の子を比較したりして、見かけだけでも同じような体裁を考えてはいませんか?
学校で生活するご本人の心の不安を感じ取って下さい。
楽しいばかりではありません。今まで見たことのないお子さんとも話をしなくては集団の生活は出来ません。日本語がまだうまく使いこなせない子や、やたら大人っぽい子など、親の知らない世界を歩き始めるのです。
先生が中心となり、何名かをまとめて毎日を送りますが、幼児の時とは違い教科書に沿っての授業もあります。
先生が説明していることを理解できないのが1年生です。
お母さんも同じように1年生になるのです。
自宅に帰ってからは、同じ方向で復習や予習をやる習慣を持って下さい。
わずかの時間でも、家庭学習を習慣にしてもらえば心も落ち着き、他人を意識しないでも堂々と学校での立場が完成します。先手必勝って大人の世界のことではありませんね?
情報過多になりがちなスマホ世代のお母さんに教科書を開いて欲しいと思います。