高校3年までは、親がある程度勉強について関心を寄せていかないと自分からは何をやるかまで明確には示しません。

家庭学習については、親がその方向を示さない限り自主的にはやりません。よくやる気が出てから自分で家庭学習を始めるといわれているお母さんがいます。

しかし、今は、スマホやゲームであれば友人との会話の中から情報を仕入れて、ほとんどのお子さんが手に持つことができます。スマホがないと仲間外れになるから、親のほうも買い与えてしまいます。何となく毎日が、忙しいままで過ぎていき、気が付きと成績が悪いグループの中にいたりしていませんか?

選別しながら、自分のお子さんのために何か具体的な目標を探して、そのためには家庭学習で会話をしながら、親子の時間を毎日の生活の中に入れていきましょう。

家庭学習で同じ方向の問題に直面していけば、必ず時間をかけただけの成果は出てきます。学校での成績が上位になれば、受験校なども明確になり、何のために勉強をするのかも理解できます。大学まで行くのが正しいとは言いませんが、人生に何か目標を持つには頭をトレーニングしない限り、いい加減なところで妥協します。自分を守るためには、努力する気持ちを育てることが大切なのです。ぶらぶらして、スマホなどのゲームで1日が終わり高校3年間を誰とも関係しない孤独な時間にている現在の高校生もいます。

なぜ、孤独になるかといえば、大学を受験することを明確に心に決めている人は、生き生きと家庭学習で結果を出しているから、精神的には充実しているのです。話がかみ合わないと友人は作れません。勉強以外の趣味も深く興味があれば,そのことについての話題で盛り上がるのですが、何もかもいい加減では仲間には入れません。毎日の基本的な生活がある程度自信のあるところになっていればいいのですが。家庭での生活は親の責任とも言えますね。高校3年までのお子さんの家庭学習は生活の基礎と考えませんか?

放任主義が子供をだめにしているのが分からないのも不思議ですね。

自分で自分ことをしなさいと言われて大人になった人が、反面教師で、今のお母さんに伝えてあげたいことがあります。親子の時間は本当に短いですよ。その時間をお母さんが楽しんでくださいね。勉強をさせてあげるのは親と子の最高のチャンスです。少子化になっていき、今はAIが家族として考えられる時代までも想像しています。先の不幸が想像できませんか?

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