合格した学校に4月から通えることがはっきりして、今はほっとしているかと思います。
その先の時間が不合格のお子さんと平等に待っています。
角度を変えるとほんの少し時計が早まったようにも思えますが、スタートの位地がづれるだけで。これからも同じ努力の日々が続くのです。
大学までの道のりを自分なりに工夫して6年間を計画して下さいね。
ゴールが先にあることは合格者も不合格者も同じ時間を残しています。
中学受験で終わりではないからなのです。
1日5時間以上は家庭学習をしてきたから合格できたのですが、止まることなくさらに残りの時間を消化して下さい。
勉強だけが人生ではないのですが、勉強をやらないと受からないのが現実です。
目標の大学が、この先、かわるようなことがあっても、それはそれで自分の人生なのです。
楽しいと思えることが一番です。イライラしたり、自分の為でなく親の言いなりで勉強をやるのは反対します。
何か本気でやりたいことが見つかるまでのトレーニングだと考え自信が付くまで継続していくことです。中学受験は本当の自分を見つけるためのお試しなのです。
藤田