親が自分の子を叱るには、何のためらいもなく、その時の感情を素直に表現します。それがストレートにお子さんの心に届くしつけなのでしょうね。
毎日、自分のために接触を重ねている親の言葉については、素直に受け止めると思いませんか?それが、いつもいつも計算して、よく思われたいとか、自分が優位になればいいとか少し計算が勝ると、いくら我が子であっても、白々しい気持ちになります。
すべての親が自分のすべての子に対して平等に愛情を注げているかは疑問だと思いませんか?たった一人の我が子を猫かわいがりして育てることも決していい結果にはなりません。時には突き放して自分で考え自分で行動を起こしてくれるようなたくましい子供に育てる準備もしなくっては親の責任は果たせませんね。
小学生のうちにやるべきことは、知識のみではなく集団生活で起きるトラブルをどのように解決していくのかを体感することになりませんか?体が触れると嫌がる時期でもありますが、人と人とのかかわりはじめは、手をつなぐことからですね。
家庭で兄弟の人数が少ない今は、外の世界で自分以外の人にかかわる方法を覚える時期なのです。