家庭で勉強を一人でやって行くのはほとんど無理があります。中学生の場合には自宅学習に力が入らないのが普通です。だからと言ってお子さんがやる気が出るまで待っていると3年生になってしまい、その時にいくら慌てても時間がないために、そのままの成績でレベルを落として高校受験をすることになるのです。
家庭学習は親の計画がしっかりしてこそ成り立ちます。
大学受験を考えているのであれば中学の3年間の家庭学習の時間が基礎となり、選択肢も増えるのです。
母子家庭の大学進学率が低いとかで政府が助成金を検討しています。
子供の家庭環境は政治の力で何とかなるのではありません。
母子家庭であっても、お母さんが働いてしっかりと家庭で学習の習慣をつけてあげれば
政府から助成金などを頼らなくっても目標は達成できます。
子供の教育は親の力がすべてなのです。お金の問題はその次に発生することなのかもしれません。それぞれの家庭の事情をお金の力で解決するのは傲慢ですね。
生まれ育った現実を強い意志で受け止めれば、その先にはチャンスしかないのです。